変動金利（基準金利）の推移
住宅ローン：変動金利の基準金利の推移
ここ最近の変動金利の基準金利は大きくは動いていません。バブル崩壊後、ほぼ横ばい、リーマンショック前のプチ不動産バブルの時に2回ほ上がり、その後リーマンショックになり、そこからは横ばいとなります。
（住宅金融支援機構より）
住宅ローンの金利は金融機関ごとにホームページ等で公開されております。基準金利が横ばいであるにもかかわらず昨年のマイナス金利以降は各金融機関の金利は以前より安くなってきております。
Aさんが金融機関にローンの申し込みをしたら、変動金利0.75%との回答が金融機関よりあった場合のお話をします。
現在の一般的な変動金利の基準金利は2.475%となります。2.475%－1.725%（Aさんの優遇幅・優遇を受けられる権利ともいえます）＝0.75%
Aさんは金融機関から住宅ローンの返済期間中は基準金利から－1.725%の優遇を受けられること（金融機関との優遇の約束があったこと）になります。よって基準金利が変動しない限りAさんの金利は変わらず0.75%となります。
※一部の住宅ローンの商品はお借入れプラン等の変更や固定金利期間が終了すると当初の優遇幅を引き継げないものもございます。
リーマンショック後、ここ数年間の変動金利の基準金利は横ばいとなっております。本来であればマイナス金利になった際に基準金利が下がる事が期待されましたが、基準金利を下げますと今お借入れの個人や事業者など全てのローン金利が下がることとなり、金融機関の利益が確保できなくなってしまいます。よって金融機関は基準金利を下げずに新規（借り換え）の申し込みに限りマイナス優遇幅を広げた対応をおこない今に至ります。
したがってフラットなどの固定金利が昨年より上がってきておりまますが、変動金利が上がってこないのは昨年マイナス金利が導入された時に引き下げなければならないところで下げなかったストックがまだある状況となります。現在の基準金利である2.475%よりもリーマンショック前の基準金利はさらに低く2.375%でした。マイナス金利が導入されたにもかかわらず変動金利の基準金利だけが下がらず横ばいとなっております。
国や日銀の方針としては景気の下支えのためにゼロ金利誘導を行っている状況下にある現在は基準金利は国策として上げることを認めないものと思われます。
国内要因に限っては、消費税が上がるまで、消費税が上がって景気が下振れする期間、その後に景気が持ち直した後でないと金利を上げていける状況ではないと思われます。
よって、数年先までの基準金利は現状のまま横ばいで推移する可能性が高いのではないかと思われます。
※上記は当社スタッフによる個人的見解であり、また国外要因にる国内への影響等が反映されておりません。よって上記の通りとなる事をお約束できるものでないことを、ご了承ください。
固定金利・変動金利については中立の立場でありたいと思っておりますので、次回は完全なる固定金利はフラットだけというお話をしたいと思います。
住宅ローン全てお任せ下さい。金融機関への住宅ローン事前審査(相談)の代行・相談を無料にて承っております。
当社の経験豊富なスタッフでしたら様々な住宅ローンの対応が可能です。過去事情により諦めかけている方、より良い条件をお知りになりたい方、ぜひ一度ご相談下さい。
住宅ローンのお悩みは、金融機関へ出向く前に、事前にご相談下さい。経験豊富なスタッフが、出来る限りの対応をさせて頂きます。住宅ローンにご不安のある方、微妙なケースですと何とかなるものも、やる気のない金融機関の担当者に当たり淡々と進められ不可となってしまうケースもございます。同じ金融機関であっても、どのルートでどの担当者で審査を受けたかによっても回答が変わってくる場合がございます。金融機関にて一度住宅ローンの融資が不可となってしまいますと、（同一金融機関にて）後日それを覆すことは難しくなります。
住宅ローンの Q：疑問・相談& A：回答・事例は→こちら
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不動産のマップス 浜松市中区佐鳴台1－1－20 ℡053－454－0170
※本物件の情報は、最新の公開情報を優先とさせて頂きます。誤字、脱字、情報の誤りは随時訂正及び更新をしています。
ここ最近の変動金利の基準金利は大きくは動いていません。バブル崩壊後、ほぼ横ばい、リーマンショック前のプチ不動産バブルの時に2回ほ上がり、その後リーマンショックになり、そこからは横ばいとなります。
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Aさんが金融機関にローンの申し込みをしたら、変動金利0.75%との回答が金融機関よりあった場合のお話をします。
現在の一般的な変動金利の基準金利は2.475%となります。2.475%－1.725%（Aさんの優遇幅・優遇を受けられる権利ともいえます）＝0.75%
Aさんは金融機関から住宅ローンの返済期間中は基準金利から－1.725%の優遇を受けられること（金融機関との優遇の約束があったこと）になります。よって基準金利が変動しない限りAさんの金利は変わらず0.75%となります。
※一部の住宅ローンの商品はお借入れプラン等の変更や固定金利期間が終了すると当初の優遇幅を引き継げないものもございます。
リーマンショック後、ここ数年間の変動金利の基準金利は横ばいとなっております。本来であればマイナス金利になった際に基準金利が下がる事が期待されましたが、基準金利を下げますと今お借入れの個人や事業者など全てのローン金利が下がることとなり、金融機関の利益が確保できなくなってしまいます。よって金融機関は基準金利を下げずに新規（借り換え）の申し込みに限りマイナス優遇幅を広げた対応をおこない今に至ります。
したがってフラットなどの固定金利が昨年より上がってきておりまますが、変動金利が上がってこないのは昨年マイナス金利が導入された時に引き下げなければならないところで下げなかったストックがまだある状況となります。現在の基準金利である2.475%よりもリーマンショック前の基準金利はさらに低く2.375%でした。マイナス金利が導入されたにもかかわらず変動金利の基準金利だけが下がらず横ばいとなっております。
国や日銀の方針としては景気の下支えのためにゼロ金利誘導を行っている状況下にある現在は基準金利は国策として上げることを認めないものと思われます。
国内要因に限っては、消費税が上がるまで、消費税が上がって景気が下振れする期間、その後に景気が持ち直した後でないと金利を上げていける状況ではないと思われます。
よって、数年先までの基準金利は現状のまま横ばいで推移する可能性が高いのではないかと思われます。
※上記は当社スタッフによる個人的見解であり、また国外要因にる国内への影響等が反映されておりません。よって上記の通りとなる事をお約束できるものでないことを、ご了承ください。
固定金利・変動金利については中立の立場でありたいと思っておりますので、次回は完全なる固定金利はフラットだけというお話をしたいと思います。
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