銀行が住宅ローンから撤退
まさかそんな時代が来るとは誰も想像していなかったと思います。
もはや金融機関にとって住宅ローンのお客様はいらないということでしょうか。
今週のニュースから
三菱UFJ信託銀行 : 来年の4月から新規の住宅ローンをやめる。
みずほ銀行 : 一部の地方で新規の住宅ローン業務から撤退する。
あまりにも低金利のため金融機関にとって住宅ローンは儲からないようでして、
金融機関目線で見てみますと
2,500万円・35年間・金利0.65%で貸し出しますと0.65%の内、約0.15%は団信の保険料、実質取り分は約0.5% とします。
金利変動を無視した仮定ですと35年間での総利息は 2,256,464円となり
ざっくりの計算で
上記を35年で割ると 1年間での平均受取利息は 64,470円
さらに12ヶ月で割ると 1か月の平均受取利息は 5,372円 が金融機関の取り分となります。
これでは担当者の人件費をまかなえません。
※実際は元利均等方式でのお借入が多いと思いますので返済当初は利息部分が多く、徐々に減っていくこととなりますが、分かりやすく見るために上記は35年間の平均額で表記しています。
金融機関の若い新人さんの人件費であっても、給与や社会保険などを考慮しますと月額平均30万前後はかかるわけでして、
そうなると30万円を5,372円で割りますと、、、月間の住宅ローン新規受付を56件以上処理していかないといけない計算となります。
これって現実的じゃない数字になってしまっています。
金融機関さんにとっては冬の時代ではありますが、借りる側からすれば良い時代だとも言えます。
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